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牛窪大季コーチ就任
今日から大季がコーチとして練習に参加してくれる!

大季は2期生として青山シニアに入部してきた。彼は努力することを努力と思わず、自分への、あたり前の鍛錬だと意識していた。体力的に辛い練習内容の時は、「俺は負けない!俺は妥協しない!」と自分に言い聞かせていた。そんな彼が高校へ進学した三年生最後の夏、2007年7月28日に二人で涙を流した想い出がある。

「いい試合できた、ありがとう」
都城東・牛窪大季主将


5点差を追いかける7回裏、1死一、二塁の好機。6回途中から守備に入った都城東の牛窪大季主将(3年)が、初めての打席に立った。いつもポケットに入れてある中学からの親友からもらった「牛」と書かれたマスコットにキスをして、心を落ち着けた。
主将の登場に応援席からは、この日1番の声援があがった。その声を聞いて、不思議なくらい緊張しなかった。
「相手が帝京でも絶対に気持ちでは負けない」。そう思って振り抜いた打球は左翼線へ。1点をかえす二塁打になった。ベースの上で声援に応えるように、スタンドに向かって何度もガッツポーズを見せた。
春の都大会はレギュラーで背番号は「8」だったが、この夏もらったのは「18」。チームメートの前では涙を見せなかったが、家に帰ると自分の部屋で声をあげて泣いた。「最後の最後でスタメン落ちして、支えてくれた両親に合わせる顔がなかった」
部屋から出てくると母の園美さんに「立候補して主将になったんだから、自信持って務めることが大事でしょ」と言われた。
99、01年に続く城東3度目の甲子園出場のために「自分にできることをしよう」と、裏方に回ってチームを支えることを受け入れた。
9回裏。最後の攻撃を前に、円陣の中心に入った。「あさっての準決勝も、今日と同じ集合時間だよ!」。笑顔が少なくなってきたチームに笑いが起きた。
1死からの2打席目も中前安打でチャンスを広げ、最後まで粘りを見せた。昨秋、15点差でコールド負けした帝京に3点差まで迫った。
「今までで一番いい試合ができた」。試合後、ベンチで泣きじゃくる選手一人一人に、「ありがとう」と言って肩をたたいていた。
株式会社朝日新聞社 記事より

卒団の時、私は大季に”初志貫徹”という言葉を贈った。私は大季が主将として自分がすべきこと全てを貫いたことが嬉しかった。そして今、私が当時から望んでいたこと・・・『教え子が青山に戻ってきて伝統を受け継いでほしい』という願いを叶えてくれた。

大季には次の目標がある!それを達成するまでは私の傍に居て補助をしてほしい。そして、私も大季のために役立ちたいと思っている。

・・・前田隆
☆桂将のバッティングを観察する牛窪コーチ
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☆凛々しくなったなぁ
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by maeda_takashi | 2013-09-07 23:27 | 【前田日記】