前田日記(写真集)
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関東初上陸
1年前に日本女子プロ野球機構が設立され、
今年の4月23日に開幕した女子プロ野球リーグ。

8月7日に後期が開幕し、念願であった関東地区での公式戦が開催される。

■8月22日(日)
西武ドーム 13:00
兵庫SS VS 京都AD

■8月30日(月)
神宮球場 18:30
京都AD VS 兵庫SS

知人数名から、
「電車の中吊りポスターで宣伝しています!
蛍ちゃんの写真が載っています!」
との連絡をいただいたので、
冗談だが、
『車掌に御願いして貰ってきてください』
と御願いしていた。

その願いが叶ったのか?!
大小のポスターが送られてきた。
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選手達は試合後、サイン会を行ったり、
ファンの方達と一緒になって観客席の清掃をしたりするという。

また、柔道整復師の資格取得のために授業を受けているため、
思っているほど自分の時間が取れないようだ。

そんな彼女達が、プロという舞台で野球ができる喜びをグラウンドで
表現してくれていることを1人でも多くの方々に見て頂ければと思う。

前期の最高観客数3,131人!
関東遠征では、これを上回る観客の方々が来場してほしいと願う。


気になる蛍の先発はというと、
先発ローテーションの再編がなければ、両日共に先発日ではない。
しかし、特別に中継ぎや抑えでマウンドに上がることも考えられる。
また、6回戦か7回戦が雨で流れてくれると、
神宮球場で先発する可能性がでてくる。

いずれにしても、どちらかの試合には応援に行こうと思っている・・・
蛍を!
そして、女子プロ野球を!

なお、送っていただいたポスターには優待券が付いているため、
入場料1,500円が1,000円になる!
蛍母様に感謝!
ありがとうございました。
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また、今年で81回目を迎える都市対抗野球大会が、
東京ドームで、8月27日(金)から12日間で開催される。

■8月28日(土)
18:00
ホンダ(狭山市)
VS
JR四国(高松市)

■8月29日(日)
14:00
JR東日本(東京都)
VS
日本生命(大阪市)


寛之と祐弥をバルコニー席から応援しようと思う。
両者が決勝戦で対戦することを願って。

・・・前田隆

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by maeda_takashi | 2010-08-20 06:23 | 【前田日記】
理想とするチーム
私自身の夏は終り、
梅雨明け後の猛暑に負けず、充実した日々を送っている。

今週は夏季休暇となることもあり、
花火大会や夏祭りにでも出掛けて楽しもうと考えている。
そして、夜空に秋の気配を感じながら、この夏を振り返ってみたいと思う。
今年も想い出に残る素晴らしい夏だったと・・・


さて、話は変わるが、
過日、コメントで「理想とするチームとはどんなチームですか?」
という質問をいただいた。
これまでにも、
野球の指導者を目指す子供達から同じような質問を受けたことがある。
そのとき、私が決まって言うことは、“次に繋がる指導”である。

一般的に「理想のチームは?」という質問には、

完投できる左右の投手がいて・・・
監督の分身となれる捕手がいて・・・
鉄壁な二遊間がいて・・・
長打率が高い1番打者・・・
右方向に強い打球が打てる2番打者・・・

という回答をよく耳にする。

WBCやオリンピック、プロ野球といった、
勝つことに価値がある野球とは違い、高校生以下の野球は、
目標に向けて努力してゆく過程に大きな価値がある。

実は、“試合に勝つチーム”を作ることは簡単!というか、楽なことである。
しかし、少なからず中学野球までは、

“次に繋がる野球”

“次へ送り出す指導”

を理想としている。


指導内容や練習方法、技術的なことについて、
“理想のチーム”を説明することは難しいため、
少し質問の意図に外れてしまうかもしれないが、“理想のチーム”ではなく、
私が考える“理想の指導”を箇条書にしてみよう。

■小学生
・ウォーミングアップは体育の授業のように行う。
・野球という遊びを楽しませる。
・実践練習に於いて子供同士が「ありがとう」、「ごめん」、「大丈夫」
 という言葉を多用できる状況を作る。
・勝負処を教えてやり、その場面を集中させる。
・諦めない気持ちや言葉を自らが率先して表現する。

■中学生
・次の世界(高校)へ送り届けるという意識で接する。
・挨拶や礼儀などの基本は小学生で身に付いているとして、
 良いところは伸ばし、不足しているところは一緒に考えてやる。
・次の環境に適応できるように、
 トレーニングや練習は様々なパターンを経験させる。
・全ての選手に平等に練習時間やチャンスを与える。
・本人自らが考えたり悩んだりすることを敢えて投げ掛けてみる。
・子供の性格や家庭環境を把握し、言葉と表現を選ぶ。
・気持ちの限界に気付き、気の効いた言葉をかける。

■高校生
・本人の努力を結果として結びつける。
・野球を、そして自分を分析し、状況を判断できる能力を身につけさせる。
・結果が得られなかったならば、更に努力ができるように促す。
・全てに於いて努力とは無駄ではなく、
 しなければならない人間の本質だということを理解させる。

■大学野球
・全てを本人の意思と判断で行動させ、最後まで見て、確かめる。
・チームを通じて、組織としての理念に準じ、目的に向けた行動をさせる。
・社会へ向けた自己実現の価値を生み出すための助言をする。
・小中高と培ってきた事柄を経験として、社会貢献できる人格を形成させる。


一般的に“強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い”というが、
“勝つチーム”と“強いチーム”とは基本的概念が違う。

大きな違いのひとつは、犠牲を払うか否かということにある。
それも、本人自らの意思なのか否かということが重要なことである。

野球を職業としている者や大人とは違い、
プロ野球選手になることや甲子園出場を目指し、
大好きな野球を精一杯の気持ちで努力している子供達全ては、
絶対に他からの犠牲を負ってはならない。

監督やコーチの中には勝つことだけを考えている者や、
気に入った選手を優先する者も多くみられる。
少なからず、中学生までの練習は
全員が平等の練習項目や時間を設けることが必要である。

私は“勝つチーム”ではなく“強いチーム”を理想としている。
“強いチーム”とは、勝っても負けても、球児達の気持ちを次に繋げて、
未来に送り届けることのできるチームである。

高校生の野球に於いては、その高校の教育方針や専門教育、
運動部の価値観などにより、様々な高校野球がある。
それらの野球の中で“勝つ野球”を目的としたことに反論はない。
寧ろ、子供の高い意識に副った高校であるならば、
勝利優先のチームでも構わない。

私が野球旅で出会うことができた高校の指導者の殆どが、
「この選手達が将来、社会の成形者のひとりとなる」
ということを念頭に置いて指導されていた。
この指導方針の下、甲子園出場や全国優勝を達成できた高校は、
選手層の厚さもあるが、素晴らしい指導をしていると断言できるのだが、
どんなに甲子園の常連校であっても、“教育・学習・生活“といった、
社会の中に於ける人としての役割を担う人間形成が基本となっている。

これは、スポーツを通じてのことだけに限らず、
学問や芸術などによっても云えることで、
社会への理解と健全な批判力、豊かな人間性を養い、
社会において果たさなければならない使命を持たせることを意味している。


前述したことは、私の思うことであり、正解不正解はない。
人は人間として環境対応能力を持ち、変化に適応してゆくことが必要である。
植物は一方的な環境の変化に対応してゆかなければならないが、
我々人類は相互的に自分で環境を選び、創造することが可能である。
自分がやりたいことや目指すこと・・・
そのために自分が置かれた環境や境遇、立場を変えることができる。

そのことに挑戦する・・・
そのことに慣れる・・・
その為の準備をする・・・

この能力に長けた者は、自分自身のみならず周囲との関係を構築できる。

そこで注意しなければならないことは、
自分を押し殺してまで周囲に合わせる必要はない!ということだ。

世の中には良い環境も悪い環境もある。
そこで強い意志を持って判断できるかどうかだ。

大切なことは人!
人は人から生を享ける。
人は人がいるから生きられる。
人は人がいてくれるから頑張れる。

自分自身も相手からみれば、
かけがえのない人!だということを忘れてはならない。

話は大幅に逸れてしまったように思われるかもしれないが、
理想のチームを作る上では、私はこの想いを原点として考えている。


さぁーて、8月後半は、
日本女子プロ野球の関東遠征や社会人都市対抗野球が開催される。
また、大学野球の秋季リーグ戦も始まる。
スポーツと共に読書、芸術、食、旅行、月見、紅葉などを楽しもう。

因みに、今年の慰安旅行は京都に決定している。

・・・前田隆

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by maeda_takashi | 2010-08-10 21:20 | 【前田日記】