前田日記(写真集)
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ストライクゾーン
佐賀北の初優勝で幕を閉じた今年の全国高校野球選手権大会。
佐賀北と広陵の決勝戦は5対4という接戦であった。
その時、問題視されたあの1球。

考えなければならないことは、
高校野球連盟や、その審判員ではなく私は、
日本のプロ野球審判員だと感じている。

日本のプロ野球審判員で、トップクラスの年収は
2,000~3,000万円である。
お金の問題ではないが、プロとアマチュアの審判員を比較すると、
大きく2つに分けた場合、
プロは“責任の審判”で、
アマチュアは“心の審判”ではないかと思う。

少年野球からプロ野球に至る審判員のレベルは当然高い。
勿論、野球自体のレベルも違う。
そのなかで、ストライクゾーンがプロになるほど狭くなっている。
これは、少年野球でストライクゾーンを広くとらなければ、
試合進行が遅くなってしまうことから始まっている。

日本の公認野球規則では、ストライクゾーンを次のように定めている。
『打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間』

規定はあるにせよ、
パ・リーグのほうがセ・リーグに比べてストライクゾーンが狭いとか、
アメリカではアウトコースが広いという傾向があり、
アマチュア野球では低めに関して、
ボール全てがストライクゾーンを通過しないとストライクにはならない。

結局、上手い球審とは
常に一定したコールができる審判である。


ところで、皆さんは打席の立つ位置を考えたことがありますか?

指導してきた子供達は知っていますが、
まず、立つ位置を変えるのは
球種の投球パターン傾向や変化球が変化し始める位置など、
その他さまざまな状況によって変えることがあります。

そこで、打席の前(投手側)と後ろ(捕手側)では、
打者からするストライクゾーンが、どのように違ってくるか分かりますか?
これをすぐに答えられない指導者はモグリですよ(笑)

とにかく、前田日記の“格言“に書いているように
アマチュアの審判へは感謝しなければならない。
そのアマチュア野球審判員の在り方を理解してもらう為にはまず、
同じ野球審判員のスペシャリストとして
プロの審判員が努力しなければならない。
明確な努力の方法は彼らが考えるとして、
子供達から『将来、プロ野球の審判員になりたい!』
という声が聞こえるようにすることだ。

将来、カリスマ審判員が出てくることを期待している。

そんなことよりも、岸さんの母校優勝をお祝いしよう!

・・・前田 隆
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by maeda_takashi | 2007-09-01 08:15 | 【番外編】